
西川雅之さんは、ミャンマーでの鉄道建設の仕事をきっかけに、人材紹介会社を起業した。
「人間力とは何か」という問いに、西川さんは「やりたいことをすれば、自然とお金はついてくる」と答えている。
お金を先に置くのではなく、まず自分がやりたいことをやり切ることが、西川さんの考える人間力の形だ。
対談動画(約8分)
2026年8月30日公開の対談です。
ゲスト紹介:ミャンカラエージェンシー株式会社 西川雅之さん
西川さんは、ミャンマーに特化した人材紹介を行うミャンカラエージェンシー株式会社の社長。
もともとは日本のゼネコンで駅や線路の建設に携わり、その後ミャンマーでODAによる鉄道敷設プロジェクトを担当した。
プロジェクトが終わりに近づく中、現地の部下たちの雇用を案じたことをきっかけに、2024年10月ごろに起業している。
人間力とは何か?西川さんの答えは「やりたいことをやる」
西川さんは、人間力を「やりたいことをやり切ること」だと語る。
「人間力とは何ですか」という問いに、西川さんは少し考えてから、「やりたいことをすれば、自然とお金はついてくる」と答えた。
お金を重視しすぎると、かえって物事がうまくいかない気がすると話し、まずはやりたいことをやってみることを大切にしているという。
ゼネコンでのODA鉄道建設から、ミャンマー人材紹介業へ
西川さんは、もともと日本のゼネコンで国内の駅や線路、分岐の工事に携わってきた。
その後ミャンマーに渡り、ODAによるヤンゴン・マンダレー間の鉄道敷設プロジェクトを担当した。
プロジェクトが終わりに近づいた2022年ごろから、現地で一緒に働く部下たちの間で「プロジェクトが終われば仕事がなくなる」という不安が広がっていたという。
西川さんは、その部下たちを自分が雇用できないかと考え、プロジェクトが終了する2024年8月の前後に起業した。
その決断の背景には、次のような思いがあったという。
「部下の仕事をなくしたくない」
「これまで助けてもらった分、今度は自分が助けたい」
西川さん自身、ミャンマー人の部下たちに「だいぶ助けてもらった」と振り返っている。
なぜミャンマー人材だけに特化するのか?
外国人材の紹介事業は、フィリピンやベトナム、ネパールなど複数の国を扱う会社が多い。
西川さんは、ミャンマー一本に絞って事業を続けている。
外国から人を連れてくる以上、困ったときに助けられる関係を築く必要があり、知らない国ではそれが難しいと考えているためだ。
ミャンマーの人たちの信仰心と真面目さ
西川さんは、5、6年ともに働いてきた実感として、ミャンマーの人たちの真面目さを語る。
ミャンマーは人口のおよそ9割が仏教徒だという。
西川さんは、彼らの根本にある特徴として、次を挙げた。
「信仰心の強さ」
「お年寄りへの尊敬」
「純粋で真面目な気質」
一方で、ミャンマーでは通貨の価値が5年ほどで3分の1近くまで下がる一方、物価は3〜4倍に上がっているという。
生活が苦しくなっている現地の人たちを、西川さんは「脱出できるように手助けしたい」と話している。
よくある質問(FAQ)
Q. 西川雅之さんが考える人間力とは何ですか?
やりたいことをやり切ることです。
お金を先に置くのではなく、まず自分のやりたいことに取り組めば、自然と結果はついてくるという考え方です。
Q. 西川さんはなぜミャンマー人材紹介の会社を起業したのですか?
ODAの鉄道敷設プロジェクトが終わりに近づく中、一緒に働いてきたミャンマー人の部下たちの雇用を案じたことがきっかけです。
これまで助けてもらった分、今度は自分が力になりたいという思いから、2024年10月ごろに起業しています。
Q. ミャンカラエージェンシーはなぜミャンマーだけに特化しているのですか?
外国人材を日本に連れてくる以上、その人に向き合い、困ったときに助けられる関係が必要だと考えているためです。
知らない国ではそれが難しいことから、ミャンマー一本に絞って事業を行っています。
まとめ
西川さんが語った人間力は、特別な理論ではない。
やりたいことを、やる。
お金は、その後についてくる。
あなたは今、本当にやりたいことに時間を使えていますか。
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