
株式会社WacWac代表取締役の佐々木章太さんが語った人間力の核心は、「自分と他者の可能性を広げ続ける力」です。
言い換えれば、人の未来を少しでも明るくできる力だといいます。
この記事では、立命塾の対談シリーズ「人間力アップアップ」から、2名で始めた会社に人が集まり続ける理由を紹介します。
対談動画(約9分10秒)
2026年7月14日公開の対談です。
ゲスト紹介:佐々木章太さん(株式会社WacWac代表取締役)
佐々木さんは、2020年3月に2名で創業し、今年で7期目を迎える経営者です。
プロドライバー向けのVR安全教育システムを開発し、トラック業界を皮切りに、フォークリフト版など対象を広げてきました。
「世界から交通事故をなくす」という理念のもと、教育システムは全国1700か所の事業所に導入され、自衛隊にも採用されています。
創業時2名だった社員は、現在20名の体制まで成長しました。
人間力とは何か?1年考え続けた佐々木さんの答え
佐々木さんは、自分と他者の可能性を広げ続ける力、人の未来を少しでも明るくできる力、というのが自分なりの答えだと語りました。
この問いは、1年ほど前からずっと考えていたそうです。
実は佐々木さん自身、これまで誰かに「人間力があるね」と言われたことはないといいます。
そこで佐々木さんは、ひとつの思考実験を試みました。
もし人間力が全くない世界だったら、日常はどうなるか、という実験です。
誰も人間力が高くない世界では、人と接していても楽しくありません。
「人と関わりたくない」
「一人でいい」
「一人で過ごしたい」
そうなると、人はどんどん塞ぎ込んでいきます。
一方、人間力が高い人がいる世界は逆だと佐々木さんは考えます。
一緒にいて楽しい人、憧れて「自分もああなりたい」と思わせる人のまわりには、自然と人が集まってきます。
輪が広がれば、できることも増えます。
自分ひとりでは叶えられなかった未来が、見えてくるようになります。
この思考実験から導き出したのが、「人の未来を少しでも明るくできる力」という答えでした。
2名から20名へ。なぜ半年で組織は倍になったのか?
佐々木さんは自分に人間力があるとは思っていないと繰り返しながらも、変化し続ける姿勢に人が集まっていると振り返りました。
WacWacの社員数は、創業時の2名から現在の20名まで増えています。
聞き手によれば、大学生を連れて会社訪問をした際、WacWacは学生に最も人気のあった訪問先だったといいます。
その理由を尋ねると、佐々木さんは「まだ誰にも人間力が高いとは言われていない」「一歩ずつ変化している最中だ」と率直に答えました。
その変化のなかにこそ、「いいな」と思ってくれる仲間が集まっているのではないか、というのが佐々木さんの実感です。
実際、大学生が訪問した半年ほど前は社員が9人ほどでしたが、その後半年で人数は倍になったと語られました。
人間力の高い人と一緒にいると、こうした変化が生まれやすくなると対談では語られました。
「新たな気づき」
「新たな成長」
「新たな挑戦」
こうした一歩を踏み出しやすくなることが、組織が育つ土台になっているようです。
よくある質問(FAQ)
Q. 佐々木章太さんが考える人間力とは何ですか?
自分と他者の可能性を広げ続ける力です。
言い換えると、人の未来を少しでも明るくできる力だと語っています。
Q. 株式会社WacWacはどんな事業をしている会社ですか?
プロドライバー向けのVR安全教育システムを提供する会社です。
トラック業界を皮切りに対象を広げ、全国1700か所の事業所に導入され、自衛隊にも採用されています。
Q. WacWacの組織はどのように成長してきましたか?
2020年3月に2名で創業し、現在は20名の体制に成長しています。
大学生が会社訪問した半年ほど前は9人ほどでしたが、その後半年で人数が倍になったと対談で語られました。
まとめ
人間力とは、自分と他者の可能性を広げ続け、人の未来を少しでも明るくする力。
佐々木さん自身、まだ誰にも「人間力が高い」とは言われていないと語ります。
それでも、変化し続けるその姿勢に、仲間は集まってきています。
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